・小金湯パークホテル 湯元 中谷
![]() 施設外観 ![]() 少し青白く濁っつてます |
札幌から洞爺湖方面へ続く、国道230号線沿いに、小金湯温泉という、こぢんまりした温泉場があります。すぐ近くに定山渓温泉という大温泉街がありますから、比較的目立たないのですが、地味ながら明治時代からある温泉場なんです。 温泉街には、このホテルの他に「黄金湯温泉旅館」「まつの湯ホテル」と3軒のお宿があり、みんな軒を連ねるように建っています。源泉はそれぞれ自己所有で、お湯も微妙に違います。 ・施設 小金湯温泉郷の3軒の宿の中でも、なんとなく地味なのがここ。 近代的鉄筋コンクリート造の建物で、内部も清潔で,手入れも行き届いているんですけどね。 建物自体が小さいので、フロントスペースも浴室や休憩室も、みんな「こぢんまり」小さいです。 施設の規模に反比例して、お客さんの方は多く、日帰り入浴客がひっきりなしに訪れるものですから、館内はやや息苦しいほどの混雑。 無料休憩所、家族風呂あり。休憩所だけは、なぜか広いんです(混んでいる原因だと思う)。大人500円。P30台以上分 ・お風呂など 脱衣所には無料、有料のロッカーが並んでいます。通路が狭くて順番待ちするほど。 浴室も小さめ。洗い場が順番待ちでした。露天風呂は箱庭のような小ささです。目の前に豊平川の渓谷が見える環境はそこそこ悪くはない。しかし、こんなに混んでいてはどうにもなりませんでした。 ・湯 単純硫黄泉。源泉温度29.7℃。わかしです。PH8.5と弱アルカリ泉。成分は薄め。細かな青白い湯の花が舞い、ほのかに硫黄臭あり。 露天風呂(露天の湯船はほんとに小さい)と家族風呂はかけ流しです。内湯の主浴槽は循環してます。塩素臭は感じませんでした。 ・感想 土日に行っちゃ、混みすぎでお湯の真価を知ることができないなぁ。でも平日は行けないし。(H17.4.9入浴) |
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